投球フォームについて。オーバースロー・サイドスロー・アンダースロー・・・様々なフォームを解説します。
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投球フォーム、投げ方の種類とそれを活かす変化球

オーバースロー、スリークォーター、サイドスロー、アンダースローなど、
様々なフォームがあります。フォームによって、変化球の向き不向きがあり、
さらには変化球を活かすものも。どの投げ方にはどの変化球が向いているのか?
ここでは基本の4つの投げ方を区分して紹介します。
各フォームの流れはこちら

       

オーバースロー、スリークォーターに向く変化球とは?

オーバースロー1藤川球児

オーバスローは上から下に向けてボールを投げる方法で、
ストレートが最も球威をもつ投げ方です。スリークォーターは、サイドとオーバーの
中間から投げる方法です。コントロールがつけやすいといわれ、
最も主流の投げ方と言われています。両方ともにまずはストレート
重力にかなった投げ方である上投げでは、最大の武器になるはず。
また、投球フォームを考えればわかりますが、もともと球が下がっていくわけなので、
カーブスライダーフォークなどの下変化球などは威力倍増になります。
さらに速球を武器にしているのであれば、SFFカットボールなど、
速球からの派生変化球は強力な援護を期待できます。

オーバースロー

投手の場合は長身の方が球に角度が出て、威力がある基本的にもっとも
球速を出しやすい投法です。あとオーバースローは縦の変化球をより有効に使えます。
長所
ストレートの球速が他の投球フォームに比べて早く投げやすい(人それぞれではあるが)
上から投げ下ろすめ角度がつきバッターにとってはカナリ打ちにくく、身長が高い人はさらに威力が上がる
タテ系の変化球が投げやすい。

短所
ヨコ系の変化球が投げにくい。・・・・・・・『シンカー×』
他の投球フォームに比べてコントロールが悪くなる傾向がある。


スリークォーター

スリークォーター
スリークォーターの投球動画<youtube>

この投法は、もっとも体に負担が少なく、投げやすいフォームです。
また、投手に一番良く使われているフォームでコントロールが付けやすいフォームです。
オーバースローでコントロールが悪い人は、スリークォーターで投げてみて、
リリースポイントのコツを掴んだり、するのも良いと思います。

長所
誰でも簡単に投げれるので初心者にもおすすめ。
ストレートも変化球も投げやすい万能型。
短所
ほとんどの人が使っているのでスリークォーターを苦手としているバッターがいない。
投球フォームに個性が出にくくなる。


サイドスロー、アンダースローに向く変化球とは?

サイドスロー渡辺俊介

プロでもスピードが出ないサイドスロー・アンダースローはコントロールを重視します。
なおかつサウスポーであればその効果は絶大でしょう。上投げでは落ちる
変化球を投げたければ回転を抑えて空気抵抗で落とすしかなかったのですが、
横投げでは回転を与えて落すことが可能となります。これを利用した変化球がシンカー
ただし、速球やストレートはどうしても上投げに負けるので、SFFカットボールなどの
高速系変化球のもいまいちに。変化球のキレや制球で打たせて取るのに適した
ピッチングフォームです。

サイドスロー
サイドスロー
サイドスローの投球動画<youtube>

オーバーハンド系に比べてスピードが落ちるが制球をしやすいと言われますが、
慣れないとコントロールするのは難しいものです。また、人によってはサイドスローの方が
球速が早くなる人もいます。腕が横から出てくる訳なので、プレートの端にたって
投げるクロスファイヤーと呼ばれるもの武器があり、横の揺さぶりに長けています。
サイドスローの5キロ増しという言葉があるくらいなので、
非常に打ちにくいフォームではあります。サイドスローで最も重要なのが、
腰の横回転です。よく腕投げのサイドスローになってしまう人もも少なくは
無いんじゃないでしょうか。腰の横回転としっかりした下半身が合わさることで
サイドスローは非常に打ちにくい投げ方となります。

長所
コントロールがオーバースローなどに比べると良く安定しやすい。
ヨコ系の変化球が投げやすくなる。『スライダー◎・シュート◎・シンカー◎』
ストレートの軌道が他のフォームとちょっと違って打ちにくい。

短所
オーバースローと違ってストレートのスピードが出にくい。
下半身の力がカナリ必要となってくる。


○変化球
カーブスライダー
握りはオーバーハンド系とあまり変わりませんが、手の甲を地面側に向けてリリースします。
オーバー系に比べると比較的容易に投げられると思います。ちなみに元々サイドスローは
スライダー回転がかかるため、磨けばスライダーなどとんでもない曲がり方をしたりします。

サイドスロー広島林投手のスライダーの動画<youtube>

シンカー
サイドハンドの場合、基本的にツーシームで握り、
ストレートよりも手の甲を天井側に向けて、手を被せるようにリリースします。


×フォーク系
基本的にはオーバー系に比べると投げ難い変化球なのですが、
手首を立ててリリースする事によってオーバーの時と同様な変化を得ることはできます。



アンダースロー
アンダースロー
アンダースローの動画<youtube>

アンダースローとは、別名『下手投げ』と言われサイドスローよりも
低い位置を腕が通る投げ方。下といっても、リリースするポイントは人それぞれ。
ロッテの渡辺投手はなんと地上5cm!このフォームでは、プロでも130kmが限界と
言うぐらいスピードがでにくい。しかしコントロールが着きやすく、球筋が下から上へ
ホップするように見え、非常に打ちにくい。しかし、中途半端なアンダースローは
身に着けても、ホームランボールとなる上に、柔軟で強い下半身が必要となる。

長所
ストレートがホップするように見えるためかなり打ちにくくなる。
アンダースローは少ないため、アンダースローを苦手としているバッターがたくさんいる。
ホップする球とタテ系の変化球を使えば効果抜群。
短所
すべてのフォームの中で最もてストレートのスピードが出にくい。
下半身の力がカナリ必要となってくる。
体が柔らかくないと投げにくい。
投球フォームの中で最も難しい投げ方。
 

○X変化球
サイドとおなじ。

アンダースローは浮き上がるような球筋ですから、それを利用した、渡邊(ロッテ)選手の「ライズ」という
変化球もあります。サイドスローは読んで字の如く腕が横方向から出てくる投げ方ですが、
上半身の使い方は基本的にオーバー、スリークォータースローと同じです。


初心者のフォームチェック

最後にフォームチェックをしてください。肩が早く開きすぎて体の力が逃げてしまって
いないか??踏み出した足のカカトから着地していないか??
体重が一塁側にかかっていないか??

おまけ、トルネード投法
トルネード投法
トルネード投法の動画<youtube>
この世の中には分類できないような変則フォームもある。UFO投法、マサカリ投法など・・・
その中でも最も有名なのが野茂元投手のトルネード投法。

トルネード投法は、振りかぶった投手が一度大きく打者に背中を見せるまでねじりを
加え、そこから一気にボールを放つ投法である。

トルネード投法の長所は、一般に球持ちが長くなるため打者がボールの離れる
瞬間(リリースポイント)がわかりにくく、打ちづらいところにある。更に身体の
回転により、球速・球威が増す。短所は、一度キャッチャーに背を向けて体全体を
使って投げるため、頭(視線)がぶれやすくコントロールが悪くなりがちである。
また、モーションが大きいことから走者を背負ったときには使えない
(使えば簡単に盗塁されてしまう)。また、2段モーションとして扱われる場合もある。

おおいた投手塾様にて様々な種類のフォームを紹介されています。

  

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